椅子クリーニング
①布張り部分（スチームクリーニング）

布張りの椅子やソファなどはとても綺麗に見えますよね。でも、みなさん、注意してください。布には必ずダニが潜んでいます！どんなに綺麗にしていても、これは避けられないものなんです。よくＴＶで家ダニ退治の薬品のＣＭをやっていますよね。一時的にはダニも退治できますが、またすぐに発生するんです。それも梅雨から夏場にかけてが最盛期です。そもそも退治した死骸はどうしていますか？ダニなんてなかなか見えないですからそのままですよね。スチームクリーニングはそんなダニの退治及び死骸の除去にバッチリなんです。当然汚れ落ちも抜群です！また、冬場は寒くなかなかクリーニングができません。そのためついつい汚れたまま！汚れたものは、春秋にはスチームクリーニングを！スチームクリーニングはクリーニング方法の中で最強の方法です。
ご希望の方にはスチームを使わず、拭き上げによるクリーニングも承ります。遠慮なくお申し付けください。
スチームクリーニング基本料金
　１人掛け椅子（座面のみ）　　　　￥1,500～
　１人掛けソファ（肘掛あり）　　　　￥6,000～
　シングルベッド　　　　　　　 　 ￥10,000～　　など
※汚れの程度、対象物の形状・素材により料金が異なります。
※上記料金は、乾燥作業を行い、使える状態での引き渡しの価格です。乾燥作業を必要としない場合には、3割引きの料金となります。

　
②レザー・ビニールレザー
レザー、ビニールレザーにはスチームを使用しますと縮みの原因になり、最悪破れることがあります。そのためスチームクリーニングは行えません。これらの素材の汚れは、高性能な専用洗剤を使用したブラッシング及び拭き上げ作業により汚れを除去いたします。

クリーニング基本料金
　１人掛け椅子（座面のみ）　　　　￥　500～
　１人掛けソファ（肘掛あり）　　　　￥4,000～
　シングルベッド　　　　　　　 　 ￥6,000～　　など
※汚れの程度、対象物の形状・素材により料金が異なります。

※下記料金はあくまでも目安としてお考えください。
スチームクリーニング「会議用チェアーの肘掛部分」


左右の肘掛部分だけのクリーニングです。長年の使用により肘掛部分が黒ずんでいます。クリーニングによりものの見事に汚れが落ちています（カーブ部分が良く判ります）。

スチームクリーニング「ソファ」

基準価格　￥6,300

ソファが全体的に黒ずんでおり、折れ目の筋がぼけて見えなくなっています。特に肘掛部分は手垢などで黒ずみがハッキリと見えます。

スチームクリーニング「ホテル部屋椅子」



スチームクリーニング「スナック　カウンターチェアー（モケット地）」

基本価格　￥3,675

なかなか色の違いは判り辛いものです。それでも施工後は、鮮やかな青緑色が戻っています。

クリーニング前（右）とクリーニング後（左）の椅子を並べてみました。一目瞭然ですよね。右の写真は、1脚クリーニングしたさいの汚水です。白茶けたものが浮いていますが、飲食物の成分です。家庭用の椅子や飲食店の椅子をクリーニングすると、対外このような症状が見られます。
ちなみに1脚のクリーニングに要した時間は約40分です。

スチームクリーニング「スナック　ボックスシート（モケット地）」

基本価格　￥7,350

前掲のカウンターチェアーと同じお店のボックスシートです。こちらの方が色の蘇りが判りやすいと思います。クリーニングに要した時間は約1時間20分です。

レザー・ビニールレザー地などのクリーニング「長椅子」

クリーニング前後の写真ですと、なかなか違いが判り辛いと思います。左端の座面について、クリーニング途中の写真をご覧ください。

上の部分と下の部分でハッキリと色の違いが判ります。もちろん下の部分がクリーニング後です。レザー地やビニールレザー地、ビニール地などの場合、汚れがなかなか判り辛いことがあります。黒ずみが見えたらかなり汚れていると思ってください。汚れは表面の劣化を促進します。定期的なクリーニングをおススメします。

クリーニング対象の家具
　クリーニングできる家具としては椅子・ソファ・ベッドなど、布・レザー・合皮などの使われている家具全てとなります。
　ただし、スチームクリーニングできる家具は、布張りのものに限ります。レザー・合皮をスチームクリーニングした場合、生地が縮むことがあります。レザー・合皮は高性能な専用洗剤などにより、吹き上げクリーニングを行います。

クリーニング対象の汚れ
　クリーニングできる汚れは、手垢、お茶・コーヒー・ジュース・カップ麺などの飲食物の零し跡、マジック・インク・ボールペンによる汚れ、工業オイル汚れ、汚物痕、血液など、全ての汚れに対応します。
　　　　　　　　どんな汚れも綺麗にします。
なんて言ったら通販と一緒ですよね。残念ながら対応できない汚れケースがあります。それは汚れてからほっておかれたり、日焼けなどにより生地が変色した場合です。汚れは生地を染めてしまいます。つまり染色です。染色されたらあとは脱色するしかありません。しかし、脱色したらその後が白っぽくなり、逆に目立ちますし、クリーニングでは対応できません。また、日焼けなどによる変色は、紫外線等により色成分が変わってしまったものです。酸性洗剤で元に戻りますなんて言いますが、完全に元通りになるわけではありません。酸性洗剤により元に近い色に変えられるだけです。この2点はご理解ください。

スチームクリーニングは次の手順で行います。
「スチームクリーニング作業工程」

①クリーニング部分にバイオパワー洗剤を吹き付けます。
②クリーニング部分をブラッシングします。
　この段階で、かなり汚れが除去されます。
③スチームリンサーによりスチームを吹きかけ、汚れを洗浄するとともに洗剤も洗い流し、同時に汚水をバキューム処理します。そのため、最低限の湿り気で済み、短時間での乾燥が可能となります。
④汚れの酷い個所は強アルカリイオン水により再度洗浄を行います。
⑤ドライヤー等で洗浄箇所を乾燥させ、施工終了となります。
　スチームを使用しますので、残留洗剤や残汚水などを極力防ぐことができます。弊社使用の洗剤は乾燥とともに粉末化し、たとえ回収できなかった洗剤があったとしても、ご家庭の通常の清掃で回収できます。「人にやさしい」椅子の誕生です（自動車関連のページにありますスチームクリーニングの施工方法の写真も参考にしてください）。

※ご希望の方には、スチームを掛ける代わりに発泡剤入り洗剤を使用した水拭き処理を行い、短時間での施工を行うことも可能です。

弊社スチームクリーニングにおいて、酷い汚れには強アルカリイオン電解水を使用して汚れの除去を行います。この強アルカリイオン水は写真の生成機で作られたｐｈ値12.5のアルカリイオン水です。アルカリ値はアルカリイオン生成機のトップクラスであり、当然のこと、化学物質、BOD、CODなど、環境汚染物質の含有量ゼロのスグレものです。安全なら良いのか？というと、そうではありません。肝心の洗浄力も抜群なのです。前記したように、弊社では汚れの酷い場所に使用します。そして、凄いのは洗浄力だけではありません。除菌・消臭効果もあり、体に優しいスグレものなのです。この強アルカリイオン水は使用後は徐々にｐｈ値が下がり、最後は通常の水に戻るのです。環境問題が取りざたされる今日においては必要不可欠なものと言えます。椅子は直接肌で触れるもの。一番安全が要求されるものです。弊社の施工は大方の汚れは発泡剤入りの洗浄剤により洗浄し、スチームによりその洗剤の洗浄を行い、酷い汚れは体に優しい強アルカリイオン水で除去し、仕上げにスチームにより残った汚れを除去してしまいます。洗剤をスチームで洗浄するだけでも人体に優しいのに、汚れ除去に使う強アルカリイオン水も人体に優しい今一番要求される施工を行っております。
強アルカリイオン電解水のページもご覧ください。